子供たちと引率の先生たちだけで行く東京遠足。その皮切りが、今回の上野動物園遠足です。結城駅から電車に乗って、小山駅で乗り換えて、上野駅まで。帰りはその逆。ほぼ半日、8時間以上もお家の方から離れて過ごす、三歳児にとってはちょっとした海外旅行のような感覚かもしれません。
電車の旅だけではありません。じっくりとパンダを観覧するために、上野駅に着いてからはまさに時間との勝負、小走りで動物園の入場門をくぐりました。みんなの頑張りもあって、最短の待ち時間で、最高のパンダ観覧を体験できました。
パンダの後も、園内のいろいろな動物たちを楽しみました。団体行動なので多少の時間的な制約があるものの、園内各所をほぼすべて巡ることができました。幸運にも、前日からモノレールが復活していて、2両のうち1両を貸切状態で乗車させていただきました。ランチのおにぎり弁当もしっかり食べて、元気いっぱいの子供たち。
動物園を出て上野駅に向かう途中、外国人観光客との交流もありました。さらにアメ横も散策。色鮮やかな園服の子供たちはみんなの注目の的。気がつくと、下町の一風景として馴染んでいました。天津甘栗のお店に立ち寄ったり、Kさんの祖父が飛び入りで子供たちの様子を見に来てくださったり、SUUMOアドトラックが通り過ぎたり、リラックマに出会ったり、短時間のうちに動物園と同じくらいいろいろなことを体験したかもしれません。
駅の中央改札あたりに着いたころには歩数計はすでに一万歩を超えていました。歩幅を考えると、子供たちはもっと歩いています。今回の遠足を通して、さらに一回り、たくましくなった子供たち。今日明日は、お子様の土産話をゆっくり聞いてあげてください。
皆様のご協力に感謝します。お疲れさまでした。