2018年12月9日日曜日

園内の自然の恵み

エノキの葉がほぼすべて落ちました。その分、園庭も少し明るくなりました。落ち葉を集めて腐葉土をつくるのも楽しみのひとつです。来年3月、ジャガイモ植え付けのときにその腐葉土を活用します。子供たちといっしょに、園内の自然の恵みを味わいます。

干し柿:近づくと甘い香りが

年中組東京遠足:保護者Tさんの同行記より

11月中旬に実施した、年中組さんの東京スカイツリー&浅草遠足。ふじみだよりに掲載した保護者Tお父さんの同行記です。Tさんには、引率のお手伝いで同行していただきました。

すみだ水族館同行記
OBOGでもない、年少組の保護者である私がなぜ、この遠足の引率として同行していたのか?それは、大した理由では無いのだけれど、単に園長先生のご厚意であります。
園の有償ボランティアを少しばかりさせて頂き、その最中、園長先生に、すみだ水族館の話を聞き、 私が大の水草水槽好きであることを熱弁しましたら、園長先生が、私の童心にも似たパッションを感じてなのか、男子園児のトイレ番として、引率することになりました。
道中の園児たちについて感じたことは、モータリゼーションに慣れ、電車慣れしない大人よりよほど園児たちは立派だと感じました。保護者の皆さんの心配など何のその。なんと園児たちの立派なことか。 お見せしたかったくらいです。
甘えたり、 騒ぐ子などは一人もおらず、大人に強制されたマナーではなく、身についた自然体のマナーを感じました。子供は同世代の集団から協調を学ぶのだと、私のほうが学ばせて頂きました。
「クレヨンしんちゃんを見てるぐらいのじかんだよー」と、乗車に少しあきてきた園児たちに、残り時間の分かりやすい説明の仕方をする先生のやさしさに関心ました。
帰りの駅で、保護者の方に感謝のあいさつをされましたが、恐れ多い。ほとんど趣味の延長線上で同行しただけの人間です。すべては園児たちと先生方のがんばりです。
すみだ水族館では伝えられなかった、今回園長先生に引率に抜擢された理由の、水草水槽の講釈を、子供たちに伝えたかった事を、ここに記します。
すみだ水族館の特色は、他の水族館にはない日本一大きくきれいな水草水槽です。この水槽にはCO2が添加され、水草たちは専用のライトで光合成を行っています。光合成によって発生した酸素は、魚などの動物に還元され、動物の糞など有機物は微生物が分解し植物に還元されます。
つまりこの水槽は、生態系の息づく、小さな美しい地球なのです。
子供たちも地球も、私たちの宝物なのです。

Tさん、ありがとうございます。

客車メンテナンス

Y塗装様にお願いして、客車の傷んだ箇所を修復してもらっています。